ユーグレナ(ミドリムシ)って何がすごいの?

ユーグレナ(ミドリムシ)は動物なのに光合成が出来る、驚異的な能力を持った生き物です。

小学校のとき顕微鏡で観たあの生き物が、そんなにすごい力を秘めていたなんて驚きですね。

 

名前もミドリムシが良く知られていますが、虫ではなく藻(微細藻類)の仲間です。

植物でもあり動物でもあるという、不思議で神秘的な生命体です。

 

大きさは体長約0.03~0.05㎜=30~50μm(ミクロン)。

顕微鏡で見るのにちょうどよいサイズです。

ユーグレナ(ミドリムシ)は動物と植物の、2つの能力と栄養素を持つ

ユーグレナ(ミドリムシ)は葉緑素を持っているという珍しい特徴があります。

植物の性質と動物の性質の2つの特徴を併せ持つ生物は、地球上でもとても珍しく様々な可能性を秘めた生命体とされています。

 

どれだけ凄いのか。

実はユーグレナ(ミドリムシ)だけで人間に必要とされる栄養素は全てまかなえるのです。

 

つまりユーグレナ(ミドリムシ)だけでも人間は生きていける!とまで言えます。

しかも、水・光・二酸化炭素さえあれば光合成をして育つことができるため、地球の未来の食料問題を解決する切り札としても、世界中から大変注目され研究が続けれられているのです。

ユーグレナ(ミドリムシ)は光合成ができる

ユーグレナ(ミドリムシ)は言わば「植物のような特徴をもった動物」です。

 

以前まであまり知られていませんでしたがユーグレナ(ミドリムシ)は食べられます。

栄養がたっぷりなので、とても理想的なサプリメントとしても活用されています。

 

しかも光合成ができるということは、二酸化炭素を吸収し、私たちが生きるために絶対に必要な酸素を、産み出す能力もあるということです。

 

また、その生命力も素晴らしく様々な環境で生きることが可能とされています。

大気中の1,000倍もの高い二酸化炭素濃度の中でも、元気に育つことがわかっています。

 

地球温暖化が進む地球の未来を救う切り札になるかもしれませんね。

ユーグレナ(ミドリムシ)が食糧問題の救世主に?

世界的に見ると十分な食事が摂れず、飢えに苦しむ人々はたくさんいます。

私たちがメディアなどで観るだけでは食糧が不足していると捉えがちです。

 

しかし実は違います。世界の食糧は十分に生産されており、世界中の人たちが困らないだけの量があるのです。

 

それではなぜ食糧問題があるのか?

大きくは気候の違いがあります。

これによりその地域でできる農作物には限界があります。

足りない時季に他国から食糧を買い付けるだけの経済力に恵まれていないからです。

 

よって先進国に多くの食糧は流れていきます。

そして食べ残しなどの問題も発生します。

食糧の配分バランスが崩れてしまうことで、世界の食糧問題は発生しています。

 

そこにユーグレナ(ミドリムシ)です。

栄養がバランス良く含まれているユーグレナ(ミドリムシ)には、飢餓や栄養失調、食糧問題で苦しむ人たちを救える可能性があります。

 

光合成によって水と光だけで育つユーグレナ(ミドリムシ)が、世界各地で培養出来るようになれば、この問題の解決になることでしょう。

 

 

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